『倉敷美観地区』

名称:倉敷美観地区
住所:岡山県倉敷市中央1丁目
電話:
HP:http://www.kurashiki-tabi.jp/see-kurashiki
倉敷美観地区とは、岡山県倉敷市の中央1丁目北部や東町・阿知2丁目・鶴形2丁目の各一部を美観地区景観条例に基づき定めた地域で、その面積は21.0ヘクタールにもなる。江戸時代初期の寛永19年、江戸幕府の天領に定められた際に倉敷代官所が当地区に設けられ、以来備中国南部の物資の集散地として発展した歴史を持つ。倉敷川の畔から鶴形山南側の街道一帯に白壁なまこ壁の屋敷や蔵が並び、天領時代の町並みの風情を垣間見ることができる。また、街の中には1930年に建てられた日本最初の西洋美術館大原美術館や1888年に代官所跡地に建てられた旧倉敷紡績工場の建物を改修・再利用した観光施設倉敷アイビースクエア等も当地区を代表する建築物である。旅館や地酒を販売する酒屋さん、雑貨屋さん、豆のお菓子の専門店、倉敷ジーンズのショップ、ジャズ喫茶など様々なお店が観光客を迎えてくれる。
『ままかり』

名称:郷土料理 浜吉
住所:倉敷市阿知2丁目19-30
電話:086-421-3430
HP:http://www.hamayoshi-kurashiki.jp/about
『ままかり』とは岡山県の郷土料理で、サッパと呼ばれる全長は20cmほどの木の葉のように左右に平たい魚を酢で〆たり、天ぷらにしたりして食す。サッパはニシン目・ニシン科・ニシン亜科に分類され、汽水域に生息する魚で、『ママ(御飯)をカリ(借り)に行くほどおいしい』ということからママカリと呼ばれるようになったのは有名な話。淡白な味だが、脂が乗っていて臭みも無く、身の旨さが際立つ魚である。特に初夏のママカリは骨や皮も軟らかく、また、秋のママカリは脂が乗っていて美味しい。寿司で頂くことをおススメする!!